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舌が痛い、口が渇く…お口のトラブルは口腔外科へ
皆さん、こんにちは。
相川駅から徒歩30秒の「相川駅前歯科」です。
お口の中のさまざまなトラブルを扱う歯医者の中でも、特に外科的な処置を行う診療科目が「口腔外科」です。
では、口腔外科では実際にどのようなお口のトラブルを治療しているのでしょうか。
今回は、口腔外科で診療しているお口のトラブルと、その治療についてお話しします。
こんなお口のトラブルはありませんか?
口腔外科では、以下のようなお口のトラブルを扱っています。
・舌が痛い
・口が渇く
・顎の関節が痛い
・口が開きづらい
・口内炎が治らない
・舌や歯ぐきにできものができた
・唇を切ってしまった
・歯や顎の骨が折れた
・親知らずを抜きたい
歯や顎の骨が折れた、顔に外傷ができたといった場合に外科的処置を行うイメージが強い口腔外科ですが、舌が痛い、口が渇く、口内炎が治らないなどの症状にも対応できるケースがあります。
口腔内の環境に問題があってこれらの症状が起こっている場合、歯石を除去したり、正しい歯磨きができるようになったりすることで改善されるケースも少なくありません。
口腔外科ではどんな治療を行うの?
口腔外科では、症状や病態に応じてさまざまな治療を行います。
ここでは、よくあるご相談として、親知らずの抜歯、顔面の外科手術、舌痛症や口腔乾燥症の治療の3つに分けてご紹介します。
1.親知らずの抜歯
口腔外科で多い処置の一つに、親知らずの抜歯があります。まっすぐ生えてきている痛みのない親知らずは抜かなくてもよいケースがありますが、斜めに生えてきたり、歯ぐきの中に埋まって痛みを感じたりする場合は抜歯が必要です。
親知らずの抜歯については、「親知らずが生えてきた!抜いたほうがいいですか?」や「親知らずの抜歯に麻酔は必要?」の記事もぜひあわせてお読みください。
2.顔面の外科手術
転んで唇や口の中を切ってしまった、歯や顎の骨が折れたかもしれない、というときには外科手術を行います。
応急処置はもちろん、将来的な歯並びや噛み合わせなど、機能面にも配慮した治療でお口のケアをいたします。
外科手術については「転んで歯が折れた!すぐに歯科口腔外科の受診を」の記事もぜひあわせてお読みください。
3. 舌痛症や口腔乾燥症の治療
舌が痛くなる「舌痛症」や、口が渇く「口腔乾燥症」などは、投薬治療や唾液腺マッサージなどで症状を緩和できる可能性があります。
舌痛症は原因不明なことが多く、ストレスや不安などの心理的な要因が関わっていると考えられているため、投薬で症状を軽減します。
口腔乾燥症はストレスのほか、加齢や生活習慣、薬の副作用なども考えられますので、口腔保湿剤や生活指導、唾液腺マッサージなどで症状を和らげます。
お口のトラブルが気になったら、まずは口腔外科へ
口腔外科では外科手術だけでなく、お口の中のさまざまなトラブルに対応しています。
特に、舌痛症や口腔乾燥症などはどこの病院にかかればいいかわからなかったという人も少なくないのではないでしょうか。
口腔外科ではお口の中のトラブル全般に対応していますので、お口のお悩みはまず口腔外科を受診しましょう。
相川駅前歯科では、大学病院で取り扱うような難しい症例にも対応しています。
まずは、お気軽にご相談ください。