親知らずWISDOM TOOTH
親知らずとは

親知らずは、最後に生えてくる第三大臼歯のことを指します。
親知らずの生えるスペースが不足していることが原因で、以下のような問題が起こることがあります。
埋伏歯: 歯が完全に歯ぐきの中に埋まってしまう状態。
部分埋伏歯: 歯の一部が歯ぐきから出ているが、残りの部分が歯ぐきの中に埋まっている状態。
傾斜: 正常な位置や角度で生えてこないため、隣接する歯に圧迫をかける可能性がある。
感染: 歯ぐきの中や周囲が感染し、腫れや痛みを引き起こすことがある。
親知らずの問題を放置すると、歯並びの乱れや感染、痛みなどのトラブルが生じることがあります。
そのため、適切な時期と方法での対応が重要です。
親知らずを早く抜いた方が良い5つの理由
親知らずは18歳前後から生えてきます。
当院では、患者様のご負担を考えて、20代のうちに抜くことをおすすめしています。
理由1 年齢とともに歯を支える歯槽骨が硬くなるため、歯を抜くのに時間がかかる上に抜歯後も腫れやすくなるから。
理由2 親知らずの根元が完成してしまうと、下顎を通る神経に近づくため抜歯の際に神経を損傷し、麻痺が出るリスクが大きくなるから。
理由3 年齢とともに傷口の回復に時間がかかるから。
理由4 むし歯や歯周病、歯並びを乱すなどの親知らずに多いトラブルを予防できるから。
理由5 妊娠中は親知らずがトラブルを起こしやすいため、妊娠前に抜歯を済ませておくと安心です。
相川駅前歯科の親知らずの抜歯

専門的な知識と豊富な経験
これまで多くの難しい抜歯を行ってきた、親知らずの治療を得意とする院長が、親知らずの抜歯を担当します。
安心しておまかせください。


痛みの軽減
外科治療中の痛みはもちろん、治療後の痛み・腫れもなるべく抑えられるように配慮いたします。
治療の流れ
カウンセリング

安心して治療に臨めるように、カウンセリングを大切にしております。
患者様の症状や希望を丁寧にヒアリングします。
ご不明な点は、ご遠慮なさらずに何でもご質問ください。
検査・診断

CTやデジタルレントゲンを使用して、親知らずの位置や状態を詳しく検査し診断します。
治療計画

患者様の状態や希望に合わせた最適な治療計画を提案します。
治療

抜歯やその他の必要な治療を行います。
アフターケア

抜歯後のケアや注意点についてご説明させていただきます。
親知らず抜歯後の注意事項
●食事
抜歯当日は、冷たくて柔らかい食事を摂ることをおすすめします。
熱い食事や飲み物は避けるようにしましょう。
●歯磨き
抜歯した部分を直接磨くのは避け、優しく口をゆすぐことで清潔に保ってください。
抜歯後24時間は、激しいうがいを避けるようにしてください。
●腫れ
抜歯後、腫れが生じることがあります。
腫れを抑えるために、抜歯後数時間は冷たいもの(アイスパックなど)を当てると良いでしょう。
通常、腫れは自然と引いてきます。
●痛み
抜歯後に痛む場合には、処方された痛み止めを指示に従って適切に服用してください。
●運動
抜歯後24〜48時間は、激しい運動や重労働は避けるようにしてください。
●アルコール・タバコ
抜歯後の早期の回復を促すため、抜歯後数日間はアルコール・タバコの摂取を避けましょう。
以下の症状が現れた場合は、すぐにご連絡ください
持続的な出血
強い痛み
持続的な腫れ
発熱
親知らずの抜歯は、やや複雑な場合が多いため、上記の注意事項をしっかりと守り、適切なアフターケアを心がけることが重要です。
他院で「抜くのが難しい」との診断を受けた方へ
当院の院長は歯科口腔外科を得意としておりますので、難症例の親知らずも対応可能です。
「歯ぐきの中に埋まっている」「神経に近い」などの理由で、他院での抜歯が難しいとの診断を受けた方も、安心して当院にご相談ください。
※難しいと判断した場合は、総合病院の口腔外科に紹介させていただくこともございます。