親知らずの抜歯に麻酔は必要? | 相川駅前歯科

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親知らずの抜歯に麻酔は必要?

皆さん、こんにちは。
相川駅から徒歩30秒の「相川駅前歯科」です。
 
横向きや斜めに生えてしまった親知らずは、隣り合う歯にぶつかったり、歯ぐきを圧迫したりしてむし歯や歯周病の原因となるため、抜歯するのがおすすめです。
そんな親知らずを抜歯する際には、麻酔をかけながら行います。
 
今回は、親知らずの抜歯の際に使う麻酔についてお話しします。
 
 


親知らずの抜歯には麻酔が必要

親知らずの抜歯は痛くて大変、というイメージがあります。
これは、親知らずを抜歯するときにはどうしても歯ぐきを切る必要があり、さらに顎の骨の中から歯を掘り出したり削りとったりしなくてはならないためです。
 

親知らずが完全に生えている場合

歯が生えている場合、歯の周りの歯肉を少しだけ切って、歯を掘り出すようにして抜いていきます。
麻酔が効いていれば基本的に痛みは感じませんが、歯を掘り出すときにメリメリと骨に響く不快感を感じることもあります。
 

親知らずが埋まっている場合

歯ぐきの中、あるいは顎の骨の中に親知らずが埋まっている状態の場合、歯肉を切り開いて骨に穴を開け、親知らずを分割しながら削りとっていきます。
治療中は骨を削るため、ガリガリと響く不快感を感じることがあります。
親知らずを除去し終えたら、切り開いた部分の歯肉を縫い合わせて終了です。
 
このように、親知らずの除去には切開や削りなどの作業が必要になり、これらを麻酔なしで行えば、当然ながら痛みが伴います。
そこで、痛みや苦痛を軽減しながら治療を行うために、親知らずの抜歯では麻酔を使う必要があるわけです。
 
 


麻酔はどのくらいの時間効いているの?

麻酔が効く時間は10分〜20分程度のものから、数時間にわたるものまであります。
これは使う麻酔の種類によって異なります。
 
麻酔が切れた後は、歯肉を切っていることからずきずきとした痛みが残ることがあります。だいたい抜歯の翌日から2日目にかけてが痛みのピークで、その後は少しずつおさまっていきます。
多くの場合、3日目くらいにはおさまります。
 
また、長く効く麻酔の場合、舌や唇など他の口内にも感覚がなくなる場合があります。
そのため、親知らず抜歯後に口をうまくゆすげなかったり、食事をして気づかないうちに舌や唇を噛んでケガをしてしまったりすることもあります。
食事など噛む動作をしたい場合は、麻酔が抜けてからにしましょう。
 
 


当院では全身状態を管理しながら親知らず抜歯が行えます

当院の院長は、親知らず抜歯も行う歯科口腔外科の経験が豊富であり、内科的知識も備えています。
そのため、全身状態を管理しながら治療を行えます。
 
親知らずの抜歯や、抜歯の際の麻酔について気になることがあれば、お気軽に相川駅前歯科までご相談ください。

 


当院の親知らずの治療 >