顎が痛いのは顎関節症?相川駅前歯科で治療しましょう | 相川駅前歯科

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顎が痛いのは顎関節症?相川駅前歯科で治療しましょう

皆さん、こんにちは。
相川駅から徒歩30秒の「相川駅前歯科」です。
 
皆さんは、大きく口を開けたときに痛みを感じたり、顎を動かすとポキポキ、シャリシャリと音がしたりしたことはありませんか?
もしかすると、その症状は「顎関節症」かもしれません。
 
今回は、顎関節症の症状や治療方法についてお話しします。
 
 


顎関節症の症状

顎に何らかの異常が起こる「顎関節症」は、以下のような症状が特徴です。
 
・顎が痛む、思い通りに動かない
・食事や会話をしていると顎が疲れる
・口が大きく開けられない
・顎を動かすとポキポキ、シャリシャリと音がする
・噛み合わせに違和感がある
・顔に歪みが出ている
 
これらの症状は、一生の間に2人に1人は経験すると言われているほど一般的な症状であり、一時的なもので自然に治れば治療の必要がないケースもあります。
しかし、長期間にわたって音が気になる、顎の痛みが続く、噛み合わせに違和感があるといった症状が出ているようであれば、治療した方が良いでしょう。
 
特に、口を大きく開けたときに痛みがあるという場合には、その症状が1週間以上続いているようであれば歯医者の受診がおすすめです。
 
 


顎関節症の治療方法

顎関節症と診断された場合、生活指導、薬物療法、運動療法、理学療法、スプリント療法、噛み合わせの治療などの治療方法があります。
 

1.生活指導

顎関節症には、生活習慣が深く関わっていることもあります。
そのため、まずは日常の中で気をつけられるクセについて生活指導を行うことが多いです。
例えば、以下のようなクセを直していくようにお話しします。
 
・歯を必要以上に食いしばらない
・適度にストレス発散をする
・ほおづえやうつぶせの状態で寝ない
・片方の歯だけで噛まない
・あくびをするとき、口を開けすぎない
 
 

2.薬物療法

顎に痛みが出ている場合は、痛みを和らげる消炎鎮痛剤などを飲んでもらうことがあります。
薬を飲むだけでは治らない場合、他の治療法をあわせたり、切り替えたりします。
 
 

3.運動療法

痛みが和らいでから、筋肉を伸ばすために口の開閉をしながら顎を動かす運動療法を行います。
これにより、口を大きく開けやすくしたり、筋肉や靭帯の柔軟性を改善したりします。
 
 

4.理学療法

筋肉をマッサージしてほぐしたり、顎関節部を温めて血行をよくしたりすることで症状を和らげるのが理学療法です。
顎関節部の痛みを減らしたり、お口を大きく開けやすくしたりするためにレーザーをあてる方法もあります。
 
 

5.スプリント療法

スプリントと呼ばれるマウスピースを使った治療法です。
眠っている間に歯ぎしりや食いしばりで顎の筋肉が必要以上に緊張したり、過剰に負荷がかかったりするのを防ぎます。
スプリントは保険で作ることができます。
 
 

6.噛み合わせの治療

歯が抜けているところや虫歯で噛めないところを放置しているために顎関節症の症状が出ていると推測される場合は、噛み合わせの治療を行います。
また、お口に合わない被せ物を使っているなら、それを作り直したり調整したりすることもあります。
 
 


顎関節症かな?と思ったら口腔外科へ

顎関節症は顎に痛みが生じたり、耳の近くで音がしたりして日常生活の質を下げてしまう症状です。
むし歯や歯周病のように歯を失うものではありませんが、治療することでより快適な暮らしを送れるでしょう。
 
今回ご紹介したような症状があり、顎関節症かな?と思ったら、ぜひ一度歯医者にかかることをおすすめします。
 
気になる症状があれば、お気軽に相川駅前歯科までご相談ください。
 


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