妊娠中は親知らずが痛くなりやすくなる!?妊娠前の抜歯をおすすめする理由 | 相川駅前歯科

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親知らず

妊娠中は親知らずが痛くなりやすくなる!?妊娠前の抜歯をおすすめする理由

皆さん、こんにちは。
相川駅から徒歩30秒の「相川駅前歯科」です。
 
10代後半から20代前半にかけて生えることが多い親知らず。
痛みがある場合は早目に抜くことが多いですが、日常生活に支障がない場合はそのままという方もいらっしゃいます。
 
しかし、妊娠の可能性がある女性の方の場合は、早めに親知らずを抜いておく方が安心です。
 
今回は、妊娠中に起こり得る親知らずのトラブルと、妊娠前の抜歯をおすすめする理由についてご紹介します。
 
 

妊娠前の抜歯をおすすめする理由

今までむし歯や歯周病になっていなかったとしても、妊娠中はお口のトラブルが起こりやすい時期とされています。
親知らずに関しても、普段は痛みなどを感じなくても、妊娠すると周辺の歯ぐきが腫れて痛みを伴うケースが少なくありません。
 
したがって、親知らずが生えている場合は、妊娠前の抜歯をおすすめしています。
 
では、なぜ妊娠中にはお口のトラブルが多くなってしまうのでしょう?
それは、妊娠に伴う女性ホルモンの急激な変化が原因です。
 
女性ホルモンが増加することで、唾液の量が減少して口内が乾燥したり、つわりのせいで思うように歯磨きができなかったりと、お口の中が細菌の繁殖しやすい環境に変化してしまいます。
 
その結果、親知らずの痛みや歯周病などのトラブルを引き起こす可能性が高いため、妊娠中は特に注意が必要です。
 
 

妊娠中の歯科治療は制約も多い

本来であれば、こうした親知らずのトラブルについては適切な処置をすれば問題ないのですが、妊娠中の場合は治療方法にもさまざまな制約があり、万全の体制で治療することが難しいです。
特に、抜歯については処置後に薬を飲む可能性もあったり、全身管理が難しかったりするという理由で、基本的に妊娠中は避ける傾向があります。
 
そうなると、出産後まで痛みを抱えながら生活することになり、大切な妊娠期間に負担を増やすことになってしまいます。
したがって、女性の場合は妊娠前に親知らずを抜いておく方が安心だと言えるでしょう。
 
 

親知らずの治療はご相談ください

親知らずが歯列に沿ってまっすぐに生えている場合や、完全に骨の中に埋まっている場合は無理に抜かなくてもよいと考えられています。


参照「親知らずが生えてきた!抜いたほうがいいですか?」 >

しかし、妊娠中は予期せぬトラブルも起こりやすいため、治療の有無も含めて歯科医院に相談しましょう。
 
当院の院長は親知らずの治療を得意としており、安全性の高い抜歯を心がけています。
親知らずが気になる方は、ぜひお気軽に相川歯科医院までご相談ください。
 


当院の歯科口腔外科 >