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歯科口腔外科

口の中のしこりは口腔がん!?口腔外科で相談を

皆さん、こんにちは。
相川駅から徒歩30秒の「相川駅前歯科」です。

身体の健康チェックというと、体重や血圧を測ったり、血液検査などで全身状態を調べたりする方法を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
生活習慣病やがんなどを心配して、積極的に健康診断を受ける方も増えています。

一方で、お口の中の健康状態というのは、ほかの部分とくらべて軽視されがちです。
たとえば、口内にしこりができていたとしても、「口内炎かな」と放置してしまう方がほとんどでしょう。
しかし、口の中にできたしこりは口腔がんという病気の可能性もあります。

今回は、口腔がんの特徴と早期発見のポイントについてご紹介します。

 

口腔がんはどのような病気?

口腔がんは、その名の通りお口の中にできるがんの総称です。
おもに舌や舌の下側、歯ぐきや頬の粘膜にできることが多く、それぞれ「舌がん」「口底がん」「歯肉がん」「頬粘膜がん」と呼ばれています。

 

口腔がんの症状

口腔がんになると、がんの部分の粘膜が赤く腫れたり、白く変色したりします。
また、形が変わったり、口内炎のように硬いしこりができたりすることもあり、症状の現われ方はさまざまです。
初期の場合は痛みや出血もないため、口内炎や歯肉炎と勘違いして見逃してしまう方も少なくありません。

しかし、がんが進行して大きくなると、話しづらい、食事が摂りづらい、出血やお口の臭いが目立つなどの症状がでてきます。
さらに悪化すると、首のリンパ節に転移してしまうため、できるだけ早期の段階でがんを発見することが大切です。

 

なぜ口腔がんになるの?

口腔がんの明確な原因はまだはっきりと解明されていません。
しかし、次のような習慣は口腔がんと関係があるとされています。

・日常的にタバコを吸う
・日常的にお酒を飲む
・歯磨きや入れ歯の手入れが行き届いていない
・口の中が不衛生
・熱い食べ物や刺激の強い食べ物を好む

このような習慣があるからと言って口腔がんになるわけではありませんが、なりやすい環境にあることを覚えておきましょう。

 

口腔がんを早期発見するためには口腔外科に相談を

ほかの病気と同じように、口腔がんも初期の段階で発見して治療を受けることが大切です。
幸い、口腔がんの場合は肉眼でがんの部位を確認することができます。
特に、2週間以上続く口内炎には注意が必要です。

当院では、口腔がんの治療を行っており、より専門的な検査や治療が必要な場合は提携する高次医療機関へのご紹介も可能です。
気になるしこりや腫れが見られた場合は、相川駅前歯科にご相談ください。


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