出っ歯や受け口は子どもに遺伝しますか? | 相川駅前歯科

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小児矯正

出っ歯や受け口は子どもに遺伝しますか?

皆さん、こんにちは。
相川駅から徒歩30秒の「相川駅前歯科」です。
 
歯並びが悪く、お口に関して苦労されてきた経験がある保護者の方は、お子様に歯並びが遺伝しないか心配ですよね。
親子ですから似ているところはありますが、歯並びまで遺伝するとは限りません
歯並びは、顎と歯のバランスによるところが大きいです。
「顎が小さい」「歯が大きい」などの要素は遺伝しやすいですが、生活習慣も歯並びに大きな影響を与える原因といえるでしょう。
 
 

遺伝しやすい歯並びってどんなもの?

遺伝しやすい歯並びとして、出っ歯受け口があげられます。
 
●出っ歯
上の前歯や顎が前に出ている状態
 
●受け口
下の歯が上の歯よりも前に出ている
 
どちらも、もともとの骨格が原因でこのようなかみ合わせになる場合があります。
ただ、顎や歯の大きさや形は、「背が高い」「足が長い」などと同じように、親子で似るかもしれませんが、あくまで「かもしれない」程度です。
必ず遺伝するわけではなく、そうなりやすい要素があるというだけなのです。
 
 

お子様の歯並びを整える対処法

歯並びの遺伝を気にされている方は、普段の生活習慣に注意しましょう。
 
●指しゃぶり
●口呼吸
●頬杖をつくクセ
●姿勢の悪さ
●食生活

 
このような、日常の生活の中で見直した方がよい習慣はありませんか。
指しゃぶりは幼いうちは心配することはありません。ただ、5歳を過ぎてもやめられない場合は、歯並びに悪影響が出るケースがあります。
口呼吸も、舌を正しい位置に定めることができなくなったり、お口周りの筋肉の発達を妨げたりするため、歯並びが悪くなる可能性があります。
また、普段から柔らかい食べ物ばかり食べていると、お口周りの筋肉が弱くなってしまうおそれも。
固い食べ物でもよく噛んで、しっかり食べさせてあげてください。
 
 
当院では、お子様の歯並びに影響を与える、これらの生活習慣を改善できるようにアドバイスを行っております。
お子様の歯並びに不安を感じる場合は、お早めにご相談ください。
早めに対処できると、もし矯正治療をすることになっても、比較的軽い負担で治療を行える可能性があります。
まずは、歯並びが悪くなるような習慣を一緒に改善してみましょう。