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目立ちにくい矯正装置はどれ?矯正治療の選択肢
皆さん、こんにちは。
相川駅から徒歩30秒の「相川駅前歯科」です。
矯正治療を受けられる方も増えていますが、いざ治療を受けるとなると、「矯正装置の見た目」が気になるという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、比較的目立ちにくい矯正装置と、その特徴についてご紹介します。
目立ちにくい矯正装置にはどのような選択肢がある?
矯正治療というと、歯にワイヤーを引っ掛ける装置のイメージが強いですが、最近ではさまざまな矯正装置があります。
もちろん、お口の状態によってご希望の矯正装置が使用できないこともありますが、ここでは代表的な2つの矯正装置をご紹介します。
裏側矯正
裏側矯正はワイヤー矯正の一つで、ブラケットと呼ばれる矯正装置を上の歯の裏側に取り付ける方法です。
上の歯は外から見えやすいため、矯正装置が気になる方も多いですが、裏側矯正であれば上の歯の装置は表側矯正よりも気になりません。
また、ワイヤーが舌に当たって喋りづらいといった問題も起こりにくいです。
表側矯正にくらべると高度な技術が必要になるため、費用が高額になりやすい傾向がありますが、下の歯の装置を表側につけることで費用を抑えることもできます。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)
マウスピース矯正装置(インビザライン)とは、その名の通り、マウスピース型の矯正装置です。
使用するマウスピースは透明なので、外側から目立ちにくく、ワイヤー矯正とは違って自由に取り外しができます。
したがって、1日20時間程度の装着時間を守ることができれば、食事中や歯磨きのタイミング、スポーツをするときなどは矯正装置を外してストレスなく楽しむことが可能です。
一方で、重度の出っ歯や受け口など全体の歯を大きく動かす必要がある重度の歯並びの乱れには対応できず、ワイヤー矯正を併用しなくてはならないケースなどもあります。
また、マウスピース型矯正装置(インビザライン)を用いた矯正治療は自由診療です。費用はおよそ80~100万円程度ですが、矯正する部位や歯科医院によって異なるため、事前に歯科医院でしっかりと相談しましょう。
※完成物薬機法対象外の矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
表側矯正も工夫次第で目立ちにくい仕様に
ほかにも矯正装置を目立たなくする方法として、クリアブラケットやホワイトのワイヤーを用いた表側矯正もあります。
歯の色と馴染んだ白いワイヤーや透明なブラケットを装着することで、一般的なワイヤー矯正よりも目立たない仕様にすることが可能です。
当院では、患者様一人ひとりに合わせた矯正装置や治療プランをご提案させていただきます。費用や治療期間など患者様にしっかりと同意をいただいてから治療を開始していきますので、まずはお気軽に相川駅前歯科にご相談ください。